今カナダ留学をおすすめする理由やメリットとは?国の特徴や費用についても

学生のころ海外に留学したいと一度は考えたことがある人も多いのではないでしょうか。長期の留学となると資金面や制度の面でハードルが高くなり、あきらめて就職した人も少なくないはずです。

社会人になってから海外留学をするとなると、今の会社を退職または休職することになるので、ますます決断が難しくなりますよね。でも、それでいいのでしょうか。

この記事では、留学をあきらめて就職した人に向けて、カナダへの留学をおすすめする理由をご紹介したいと思います。カナダという国の特徴やそこへ留学するメリット、費用などをぜひ参考にしてみてくださいね。

 

カナダ留学は社会人におすすめ!?3つのメリットとは?

20代〜30代の社会人がカナダに留学をするメリットをみてみましょう。とくに、留学を考えている人、留学に興味がある人、なんとなく自分のキャリアに不安がある人、海外に興味がある、グローバルな仕事をしたいと考えている人におすすめです。

 

メリット①グローバルで通用する教養が身に付く

 

海外に住んでいる人に比べれば足元にも及びませんが、長期留学を経験していれば日本では経験できない学びを得ることができます。いろんな国の常識や、文化に触れることで今までと違った考え方ができるようになるでしょう。

また、海外から日本を見ることで、日本が世界でどんな立場にいるのか、日本人は外国人からどんな風に思われているのか、いい意味でも、悪い意味でも知ることができます。日本で得た教養と、海外で得た教養を掛け合わせることで、あなたの大きな財産になるはずです。

 

メリット②日本の転職市場でも需要のある立場に立てる

これは単純にわかりやすいメリットですね。正規の留学で学位を取得している人は、日本全体でも貴重な人材となります。海外に進出・展開をしている日本企業などは、特にこの辺を評価してくれるでしょう。

さらに、基本的な給与水準も高いです。ただ、キャリアアップや給料アップを考えて海外留学をすることは、留学にかかる費用とその後得られるであろう給与の費用対効果が悪いでしょう。あくまでも、オプション的なメリットですね。

メリット③さまざまな留学プログラムがある

社会人でカナダに留学するのにおすすめなプログラムは、coopプログラムです。coop留学ともいい、有給インターンシップに挑戦できる制度です。本格的な英語と専門知識を身に着けながら、お給料がもらえるので留学費用の足しにもなります。社会人としてこれまで習得してきたスキルを活かすことにもなりますよ。

このほかにも、ワーキングホリデーや短期語学留学など、滞在期間や目的にあわせて、さまざまな留学プログラムがあります。

・ワーキングホリデー:海外で一定期間滞在できるビザ制度のことで、期間内なら働くことが認められています。カナダでは最長6ヶ月、語学学習と就労をバランスよく経験することができます。

ただし、申請できる年齢は18歳から30歳まで。申請時に30歳を超えている場合、上記のcoop留学を選択しましょう。また、ワーホリ先として人気のカナダは定員数が6,500人までと決まっているので、申請のタイミングも重要です。

・短期語学留学:一般的に8週間以内の語学留学をさします。現地でホームステイや寮に滞在することが多いです。私立か大学に附属している語学学校から選択することになりますが、入学日を柔軟に対応してくれるかどうか確認するとよいでしょう。短期集中で英語を習得したい社会人におすすめです。

社会人のカナダ留学はどうしておすすめ?おもな留学目的とは?

ここでは、社会人がカナダ留学を決断したワケをみてみましょう。おもな留学の理由に、自分と当てはまることも多いのではないでしょうか。

 

今の自分に満足できていないから

自分の今の状態に満足できていないのであれば、30代になる前に留学するべきです。もちろん、30代での留学も決して遅くはありません。しかし、早ければ早いほど、帰国後の就職はスムーズになります。

もし、現状の職場に悩みがあるのであれば「その場を離れること」が解決の一番の近道です。特に、人間関係などのトラブルは環境を変えることで簡単に解決できます。ずっと日本で働き続けることに少しでも疑問を持つのであれば、今自分の持てる時間でカナダへの留学を経験することはとてもおすすめです。新しい自分にアップデートすることができるでしょう。

 

自分のための時間を確保できないから

社会人になると新しいことを始めるのが難しくなります。なぜだかわかりますか?社会人は、忙しいからです。自由になるお金は、学生時代よりも増えますが、自由な時間はとても少なくなります。定時で働いても、通勤時間や、残業、または接待など一日のほとんどを会社で過ごしているということも珍しくありません。

そこから、自分の時間を作るとすると睡眠時間を削ることになります。そこまで、ストイックにすることはしんどいな・・・と思うと今の環境を変えるのは難しいでしょう。

観光スポットが充実していて安全な国だから

カナダには雄大な大自然を楽しめる観光スポットがたくさんあります。現地での生活では車が一般的で、週末にレンタカーを借りればナディアンローッキーやナイアガラの滝など観光地に行くこともできます。日本とはスケールが桁違いの大迫力です。

また、カナダは2022年世界平和度指数ランキングで第12位でした。10位の日本と比べてみても、十分安心して生活できる国だと分かりますよね。

【参考:Institute for Economics & Peace「Global Peace Index」

カナダへ留学するならおすすめ都市はどこ?人気の理由も

ここでは、カナダ留学におすすめの都市を3つピックアップしました。カナダといっても広いので、物価や治安のほか、住みやすい気候かも大切なポイントですよ。

もっとも人気が高いバンクーバー

オシャレな街並みと緑が多いことで知られるバンクーバーは、カナダ留学にもっとも人気が高い都市のひとつです。都会でありながら自然も豊かなことが特徴です。アジア系の移民が多いので、アジア食材や雑貨のスーパーも充実しています。

ただし、比較的物価が高いといわれています。留学費用にくわえて、生活費の予算を多めにみておくと安心です。

カナダ最大の都市トロント

トロントはカナダでもっとも大きな都市で、経済の中心でもあります。オシャレなカフェやレストラン、ショッピングモールも多く、活気のある若者の街といった印象です。にもかかわらず、治安のよさでも知られていますよ。

世界中からの移民が多く集まっているので、文化の多様性に触れることができます。市内にはチャイナタウンやコリアンタウン、リトルイタリーなどの地区があり、世界の美味しい食べ物を楽しむことも。

ここ数年で急成長カルガリー

カルガリーは、他の都市と比べて日本人が圧倒的に少ないです。慣れない土地ではどうしても日本人と一緒に過ごすことが多くなりがちで、気がついたら英語の勉強になっていない、なんてことも少なくありません。ストイックな環境で英語を学ぶにはちょうどよいかもしれません。

カルガリーは州税が0%なので、生活費を安く抑えることができたり、年間で晴れの日が300日以上あるなど生活するにもよい都市です。

 

まとめ

社会人のカナダへの留学についてお話させていただきました。なかなか決断できないという人も、少しは前向きになれたでしょうか。カナダ留学がおすすめな理由は、グローバルな視野をもてること、転職に有利になることです。また、coop留学を選べば、語学に加えて専門知識を習得することができ、さらにインターンシップにもチャレンジできます。

これから、会社での責任や、結婚、子育てなど経験するとますます自分のやりたかったことはできなくなります。身軽に動ける今がチャンスです!!

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