「絶対に英語力を伸ばして帰ってきたい」
「自分の夢を叶える為に留学を成功させたい」
せっかく燃え上がった情熱、モチベーションを継続させながら最短ルートで準備を進めていきたいですよね?
留学を志したはいいものの、実際問題として費用面での心配や、周囲の説得等、複数の試練が待ち受けているのも事実です。
今回は、それらの試練を乗り越えていくための留学を成功させる秘訣をご紹介していきたいと思います。
Contents :
留学を挫折する要因として考えられるもの
留学を成功させるためには、まず何が留学準備の妨げになる可能性があるのかを考えてみましょう。
人によって異なりますが、一般的には以下のように分けることができます。
- 留学にかかる費用
- 現在の環境(周囲の説得)
- 帰国後の進学や就職
- 英語力(現地生活への不安)
留学にかかる費用
留学を行うためには、出発前に支払いが必要な物、現地で支払う必要がある物、急遽支払いが必要になる物等、ある程度余裕をもって予算を組んでいく必要があります。
出発前に必要な物としては、学費、ビザ申請料、海外旅行保険代、航空券代等が一般的です、現地で支払いが必要な物としては衣食住等の生活費がメインとなります。
現地で旅行したい方や、現地生活が長くなる長期留学の方は特に現地で支出が多くなるといえます。
親御さんに留学資金を出してもらう人、自分で貯めたお金で留学する予定の人、状況は人それぞれですが、自分が思い描く留学にいくらかかるのか、予算オーバーの場合はどうやって留学費用を抑えるかを考えていく必要があります。
現在の環境(周囲の説得)
学生の方はご両親の扶養に入っている方もいらっしゃるかと思います。この場合やはりご家族に了承を得ないと留学に行けないという方もいらっしゃるかもしれません。
また、社会人として親元を離れている方でも、家族や会社の上司を説得しないと留学できないという方もいらっしゃいます。
自分の意志で、自由に留学を決定、実行できる方は少ない為、いつのタイミングでどのくらいの期間留学したいかをあらかじめ計画しておく必要があります。
「海外で英語を話せるようになりたい!」「憧れのファッションショーを見たい」「好きなスポーツの試合を見たい」等、自分なりの留学目的があっても、説得する相手によっては『そんな遊びみたいな理由では認められない』等と言われることもあるかもしれません。
しかし自分が海外に行きたいと思った理由が本物であれば、ひるむ必要はありません。
周囲の人から何と思われようと、自分の興味とやる気が海外に向いたのであれば、現地にて勉強し、自分が求めていたモノに触れるべきです。
帰国後の進学や就職
留学を躊躇う理由として大きいのは将来(帰国後の進学や就職)ではないでしょうか?
「休学したら周りの友人に後れを取ってしまう」「せっかく就職したのに退職してしまったら帰国後のキャリアが不安」等、漠然とした不安が頭をよぎるのではないでしょうか。
そんな時に回りの人から『本当に留学に行って大丈夫なの?将来どうするの?』なんて言われたら余計に心配になってしまいますね。
しかし、そんなことは全く心配する必要はありません。
同級生や同期の仲間に1,2年遅れを取ることがその後の人生にどのくらいの影響を及ぼすでしょうか?
日本でのキャリアで後れを取ってしまいますか?でもあなたは日本では学べないことを海外で吸収して帰ってくるのです。それは誰もができることではありません。
海外で自分だけの最高の経験を積んでくることはとても重要です。日本に帰国して日本社会で人生を進めていく中で、時にはつらく悲しい思いをすることもあるかもしれません。しかし海外で最高の経験をした自分は強いのです。職場の上司や先輩、同期がしたことをない特別な経験があるんだ!という自信はあなたを強くしてくれます。
英語力(現地生活への不安)
母国語以外の言葉を学びに行くわけですから言語力がまだ足りないのは当然だと思います。しかし冷静に考えてみると「言葉が通じない国で本当に生活ができるのだろうか?」「もし学校があわなかったり、現地で病気になったりしたらどうしたらいいのだろう?」と急に不安になってしまうこともあると思います。
危機管理能力が高い方ほど、留学が現実的かどうかを検討される傾向にありますが、もし「海外=危険=諦めよう」となってしまうと非常にもったいないです。
もちろん日本国外で生活をするというのはアウェイな環境で生きるという事ですから、大変ではありますがそれが自己成長につながります。
多くの先輩方が日本を飛び出し海外で活躍されていますが、日本人として海外の文化になじむ努力や、日本からの留学生を受け入れる準備をしてきてくれたからこそ、昔に比べるとはるかに留学環境が整っているといえます。
みんな同じように苦楽を乗り越えて自分の道を切り開いています。英語力や文化の違いで不安になりすぎる必要はありません。
乗り越えていくための心強いパートナー
留学準備を始めると、上記のように乗り越えねばならない問題や、対応策を練っておいたほうがいい課題が色々と出てきます。
しかし、いままで多くの留学生やワーキングホリデー渡航者も同じようにそれぞれ問題を解決して海外に出発しているのでご安心ください。
そのノウハウを教えてくれたり、乗り越えるために協力してくれる心強いパートナーが「留学カウンセラー(アドバイザー)」です。
留学会社は日本国内外に数多く存在し、提供しているサポートや得意な国(留学方法)等は各会社によって異なります。
その国専門の留学会社もあれば、ワーキングホリデーに特化した会社、現地校進学に特化した会社等、特色は様々です。
沢山の留学生を支援してきたカウンセラーは、常に海外の語学学校と連携を取っており、最新のビザ申請情報を持ち合わせているため、留学を成功させたい方にとっては頼りになる存在。
また、
- まだ国も決めていない・・・
- 留学にするかワーホリにするか迷っている
- どんな留学プランがあるのかよくわからない
という段階の方であっても、一度カウンセリング(個別相談)を行ってもらうことで、今まで自分が選択肢としていなかった新たな可能性を提案してもらうことがきます。
〈例①〉
『自分には正規留学なんて無理だと思っていたけれど、アメリカのコミュニティカレッジという選択肢を提案したもらったことで、履修したい分野が明確になり4年生大学卒業にも興味を持つようになった。』
〈例②〉
『とりあえず英語学校に行ければいいと思っていたが、国や都市によって生徒の国籍比率や雰囲気が大きく異なることを知らなかった!複数国留学のメリットも聞けて、自分は旅をするような留学が向いていると気づくことができた。」
出発前の自己分析
留学会社のカウンセラーはとても頼りになる存在で、留学先で何かあった時にも現地語学学校と連絡を取ってくれる等のサポートをしてくれます。
しかし、留学カウンセラーはあくまでもサポート役であり、留学生活の主人公はあなたです。
起こってしまった問題を、学校や、ホストファミリー、留学会社等、他者のせいにして逃げる⇒成長するチャンスを失ってしまうのはとてももったいないことです。
もちろん「学校側が契約しているコースをきちんと提供してくれない」「ホストファミリーに1日2食で契約しているのに食事が出してもらえない」等、明らかに先方に非があるときはすぐに留学会社に相談をすべきです。
しかし、「語学学校で○○人の子たちがグループになっていて友達ができない・・・」「ホームステイ先のホストが、寒い(毛布が欲しい)ことに気付いてくれない」等、自分で行動することで改善できる問題は、自分でまず解決を試みることが大切です。
留学先は、何も言わなくても周りの人が気を利かせてくれる日本とは文化が異なります。
自分で要望を伝え、行動することが必要です。
また、自分はどのようなことで落ち込みやすいのかを自己分析しておくことも重要です。
何が苦手で、何を悲しいと感じることが多くて、どのように対処したら気分転換ができるか分析しておくとよいでしょう。
〈例①:短期語学留学中のAさんの場合〉
・学校で友達ができない
・英語も上手く話せない
・選んだ学校がよくなかった
・帰りたい
⇒よくよくお話を伺ってみるとAさんは日本でも内向的な性格で、出逢ってすぐ大勢の友人と意気投合することは難しい性格のようでした。海外に出れば日本人は珍しい存在だろうから自然と友達ができる、と思っていたけれども、誰も話しかけてくれなくて落ち込んでしまったそうです。英語自体もスピーキングに苦手意識はあるものの宿題をきちんとこなしてることで先生からの評価は非常に高い生徒さんでした。Aさんはホームシックもあいまって「学校がよくない!帰りたい!」と相談されましたが、一つ一つの出来事と感情を分けて考えることで気持ちの整理ができ、見事最後まで留学を成し遂げることができました。
〈例②:長期正規留学中のBさんの場合〉
・どうしても海外進学したかったけれども勉強量が多すぎてきつい
・奨学金を狙っているが心が折れそう
・勉強ばかりで友達と遊びに行けない
・日本の大学生が遊んでいるのがうらやましい、かえりたい
⇒Bさんはご両親の経済的負担を軽くするために、留学先で奨学金を得るため朝から晩まで勉強されていました。しかしSNSで日本の同級生が遊んでいる姿を見てやる気がなえてしまったご様子でした。「せっかくの大学生活なのに友達もできないままに勉強しても意味がない」とご相談いただきましたが、もともとBさんにはご自身の夢があり、家族を説得して正規留学を希望されました。Bさんの大学進学の目的は友達を作ることではありませんし、華やかなサークル活動を行う事でもありません。厳しい言い方にはなりますが、奨学金を得られる生徒は全ての時間を勉強に費やすぐらいの覚悟が必要です。大学を卒業してからでも友達はいくらでもできますし、遊びにも行けます。真に必要な物、目指していた夢を取り戻したBさんは、無事に奨学金を得て卒業されました。
自分の性格を分析しておくことの大切さはわかって頂けたでしょうか?
留学中は、日本にいる時以上に感情が揺さぶられる出来事が多くなる傾向になります。
自分に起きそうな問題、落ち込む必要がない問題を事前に把握しておくことはとても重要です。
まとめ:ピンチはチャンスだけでなくキャリアに繋がる!
成功する留学とは、信頼できる留学カウンセラーを頼りながらも、ある程度は自己責任という気持ちで苦難に立ち向かい、自分の成長の為に自身を見つめおすという振り返りの作業が必要です。
最初は不安なこともたくさんあり、留学カウンセラーや家族に沢山相談してしまうこともあるかもしれませんが、「現地で自分が解決していくんだ!留学を成功させるんだ!」という想いがブレなければ、あっというまに現地生活に馴染み、素晴らしい留学生活を送ることができます。
そしてそれらの経験が帰国後の就学や就労にも活かされます。絶対に。
留学会社から正しい情報収集をしながらも、留学カウンセラーとは適度な距離感を保ちながら後方支援を行ってもらうのがちょうどよいバランスになります。
みなさんも自分だけの特別な留学を行えるよう、自身にあった留学カウンセラーを探してみませんか?
\まずは資料をもらおう!/ パンフレットはこちらより