運休が多かった航空便も少しずつ定期運航を再開するなど、少しずつ良いニュースが聞こえはじめ、ヨーロッパやアメリカ、カナダを中心に留学用航空券の手配が増えてきました。
withコロナ時代の留学は、以前とは異なり、隔離先の手配や計画書の提出などの準備が必要となってきます。航空券も同様で、航空会社や経由地によっては、隔離期間が必要となったり、入国条件を満たしていても準備不足のために渡航ができないといったトラブルが増えているので要注意です。
確実に留学できるように、チケットを購入する前に、航空会社や入国条件などを改めてご確認ください。
欧州
??イギリス(ロンドン)
日本発直行便 | 全日空(10月:月、水、土曜) | 日本航空(10月:月、火、木、金、日曜) | ブリティッシュエアウェイズ(10月:水、金、日曜) | |
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経由便 | フィンエアー、ターキッシュエアラインズ(自主隔離)、カタール航空(自主隔離)、エミレーツ航空(搭乗時にPCR検査陰性証明、自主隔離)、KLMオランダ航空(自主隔離)、エールフランス航空(自主隔離)など | |||
入国条件 | なし | |||
隔離措置 | 自主隔離免除国からの入国は不要(日本も自主隔離免除国)。 | 免除国以外の国を経由する場合は14日間の自主隔離が必要です。自主隔離免除国リストは毎週木曜日に更新されるため、経由便チケット購入後に自主隔離が必要となる可能性があります。チケット購入後も、ご出発までは定期的にリストをチェックしてください。自主隔離免除国リスト | ||
ポイント | ● 日本からの直行便の場合、14日間の自主隔離が不要のため、すぐに学校に通えます。 | ● 新規で学生ビザ等が出ているので、現時点では新たにビザを取得して留学されている方がいます。 | ● 経由便は出発直前に自主隔離が必要となる可能性があります。 |
??フランス(パリ)
日本発直行便 | 全日空(10月:水、木、土曜) | 日本航空(10月:火、水、金、日曜) | エールフランス(東京発:火、金、日曜)(関空発:火、金、日曜) | |
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経由便 | フィンエアー、ターキッシュエアラインズ(到着時PCR検査)、カタール航空(到着時PCR検査)、エミレーツ航空(搭乗時にPCR検査陰性証明)、KLMオランダ航空など | |||
入国条件 | なし | |||
隔離措置 | 日本からの直行便や、EU圏・英国を経由するフライトでの入国には自主隔離はありません。 | 下記の国を経由する場合、フランス到着時に空港でPCR検査が実施されます。結果が陰性であれば制限は課せられず、陽性であれば隔離措置が適用されます。 | →南アフリカ・アルジェリア・ブラジル・インド・イスラエル・クウェート・マダガスカル・オマーン・ペルー・セルビア・カタール・トルコ | |
ポイント | ● 片道運賃が安価なトルコ経由、カタール経由は到着時にPCR検査があります。通常より入国に時間がかかるためご注意ください。 | ● 9月よりエールフランス航空の関空発直行便が運行中。(深夜便のため、到着時間は翌日早朝) |
??マルタ
日本発直行便 | なし | |||
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経由便 | ターキッシュエアラインズ、エミレーツ航空(搭乗時にPCR検査陰性証明)など | |||
入国条件 | なし | |||
隔離措置 | 地域問わず入国者は自主隔離不要。 | |||
ポイント | ● 自主隔離が無いため、短期留学などの需要が回復してきています。 | ● EU圏の経由便は高額で、エミレーツ航空は搭乗に条件があるため、航空券はほぼターキッシュエアラインズ一択です。 |
北米
??アメリカ合衆国
日本発直行便 | 全日空 | ・ニューヨーク ・ロサンゼルス ・サンフランシスコ ・シカゴ ・ワシントン ・ヒューストン日本航空
・ニューヨーク ・ロサンゼルス ・サンフランシスコ ・シカゴ ・ダラス ・ボストン アメリカン航空 ・ロサンゼルス ・ダラス デルタ航空 ユナイテッド航空 |
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経由便 | エバー航空(乗り換え8時間以内)、中華航空(乗り換え8時間以内)、アシアナ航空、キャセイパシフィック航空など | |||
入国条件 | なし | |||
隔離措置 | 日本からの入国は原則14日間の自主隔離が必要となります。 | 日本から米国へ渡航する方は原則として14日間にわたる自主隔離が義務付けられていますが、一部の州では自己隔離を「推奨」に変更し、規制が緩和されました。これまで義務化から推奨に変更となった州は下記の通りです。 | ニューヨーク州、ニュージャージー州、ペンシルベニア州、デラウェア州、ウエストヴァージニア州
いずれの州も日本からの渡航者に対し「14日間の自己隔離を推奨しているが義務ではない」との声明を発表しています。ただし、CDC(米国疾病予防管理センター)は日本の感染症危険情報レベルを現在も3(渡航中止勧告)として警戒を強めています。一部の州では自己隔離の義務化を緩和しましたが、滞在中は引き続きマスク着用や社会的距離の保持などの感染防止対策が求められます。米国への渡航を検討中の方は滞在先で施行されている規制の遵守をお願いします。
大統領令により、米国入国前14日以内に下記の国での滞在歴がある外国人は米国への入国が禁止されています。
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ポイント | ● 宿泊を伴わない乗り継ぎについて、自主隔離は最終目的地で行われます。途中の空港で隔離となることはありません。 | ● 入国にビザは不要なため、観光でも渡航可能です。 |
??カナダ
日本発直行便 | 全日空(10月:月、水、金曜) | 日本航空(10月:月、火、土曜) | エアカナダ(10月:バンクーバー:火、水、金、日曜 / 10月:トロント月、木、土曜) | |
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経由便 | エバー航空(乗り換え8時間以内)、中華航空(乗り換え8時間以内)、キャセイパシフィック航空など | |||
入国条件 | 学生ビザ、ワーキングホリデービザ(ジョブオファーが必要) | 6月15日以降、エアカナダではカナダ政府による外国人の入国制限により、現在カナダ国籍とカナダの永住権を所持するお客様、その近親者(Immediate Family)以外の全てお客様について、成田空港で搭乗手続きの際にCBSA(Canada Border Services Agency)と連絡を取り、カナダへの渡航が必須(Essential)であるか否かの確認を行っています。就労ビザや留学ビザを所持するお客様でもCBSAによって最終の渡航可否が判断されます。 | ||
隔離措置 | 日本からの入国は原則14日間の自主隔離が必要となります。 | 入国にはCBSAがリリースした『ArriveCAN』アプリをダウンロードし、カナダへ到着する48時間以内に個人情報や自己隔離情報を入力する必要があります。 |
バンクーバーやビクトリアが属するBC州では、別途自己隔離計画書(Self-Isolation Plan)の申請が必要となります。 |
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ポイント | ● 宿泊を伴わない乗り継ぎについては、自主隔離は最終目的地で行われます。途中の空港で隔離となることはありません。 | ● 10月から成田⇔トロント線運航開始予定。 | ● 入国条件を満たしていてもカナダへの渡航が必須ではないと判断された場合、入国拒否となります。必要に応じてEssential letterや自己隔離計画書などを提出できるよう、ご用意ください。 |
アジア・オセアニア
??フィリピン
日本発直行便 | セブ行きの直行便は現在無し |
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経由便 | |
入国条件 | 長期ビザ取得者のみ(現在新規ビザ発給はストップ) |
隔離措置 | 全ての渡航者に対しPCR検査を実施し検査結果が出るまでの間、ホテル等で隔離措置となります。 |
ポイント | ●現時点では実質日本人の入国はできません。 |
??オーストラリア
日本発直行便 | 《シドニー行き》 | 全日空(10月:水、金、日曜) | 日本航空(10月:月、金曜) | |
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経由便 | キャセイパシフィック航空 | |||
入国条件 | 日本人は入国不可 | |||
隔離措置 | ||||
ポイント | ● 現時点でオーストラリアへの入国はできません。 |
??ニュージーランド
日本発直行便 | ニュージーランド航空(木曜日) |
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経由便 | なし |
入国条件 | 日本人は入国不可 |
隔離措置 | |
ポイント | ● 現時点でニュージーランドへの入国はできません。 |
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