10月20日から、学生ビザ取得者で条件をクリアした学生はカナダ入国が可能となります。
カナダ移民局のサイトに更新がありました。
This is very positive news and we look forward to sharing more news in the coming days
入国が認められるのは学生ビザを持っている人で通学が必要な学生となります。また、通学する学校(教育機関)がコロナ安全対策の計画書を申請し、政府に許可されていることが要件です。(入国規制は緩和されますが、カナダーアメリカ間の国境規制はなくならない事に留意してください。)
長らくカナダ入国を待っていた方にとってはとても嬉しいニュースですね!
カナダビザについて
カナダに入国する際の査証(ビザ)には様々な種類があり、カナダに入国する前に申請が必要になります。6か月未満の短期滞在の場合はeTA(電子渡航認証)、それ以上の期間の場合は、学生ビザやワーキングホリデービザの申請が必要です。どのビザが必要になるかは年齢や就学期間など個人の状況により変わります。ビザの取得条件や取得方法など、カナダのビザ制度は頻繁に改正がありますので、常に最新情報をチェックしましょう。
ビザの種類
滞在 | 学校 | 就労 | |
---|---|---|---|
観光ビザ/ビザなし eTA(電子渡航認証) |
最長6か月 | 最長6か月 | × |
ワーキングホリデービザ (Work Permit) |
最長1年 | 最長6か月 | 最長1年 |
学生ビザ (Study Permit) |
学校期間 | 学校期間 | ESL:× カレッジ・大学:△ |
学生ビザでの就労の種類
Off-Campus
Degree、DiplomaまたはCertificateの取得を目的としたカレッジ・大学で、6か月以上のフルタイムのプログラムを受講している学生が対象となります。就学期間中は週20時間まで、夏休みや冬休みなどの長期休暇時はフルタイムでの就労が認められています。Co-op
学校のカリキュラムの中に就労が含まれている場合にのみ有効で、就学プログラムに関連した職種での就労となります。Post Graduation Work Permit
カナダのカレッジ・大学で8か月以上のプログラムを修了した学生に与えられるオープンのワークビザで、就学期間に応じて8か月から最大3年まで取得でき、就労先の職種の制限もありません。学校からのコース修了を証明するレターまたは成績証明書が発行されてから90日以内に申請すること、及び申請時に有効な学生ビザを保有していることが条件となります。カナダ国内で可能なビザの切替と延長の種類
学生ビザの延長
申請条件・必要書類
- 有効な学生ビザを保有していること
- 政府認定のDLI番号を持った学校へ通うこと
- カナダドル表記の英文残高証明書(学費+就学期間×$1,000/月が目安) など
ワーキングホリデービザ → 学生ビザ
申請条件・必要書類
- 政府認定のDLI番号を持った学校へ通うこと
- カナダドル表記の英文残高証明書(学費+就学期間×$1,000/月が目安) など
学生ビザ/観光ビザ → ワーキングホリデービザ
申請条件・必要書類
- 申請時の年齢が18歳以上30歳以下であること など
ワーキングホリデービザ/学生ビザ → 観光ビザ
申請条件・必要書類
- カナダドル表記の英文残高証明書(滞在期間×$1,000/月が目安) など
カナダ航空券の買い方について
入国制限は緩和されましたが、実際に入国するための航空券はどのように選ぶと確実でしょうか?コロナ前であれば経由便を乗り継いで渡航する等の格安航空券を購入するという方法もありましたが、各国で入国規制が敷かれている今、安易に経由便を利用すると、経由した国によっては入国を拒否されてしまう等の事例も起こっています。
では、いったいどんな種類の航空券を、どうやって購入したらいいのでしょう?いくらが相場なのでしょうか?
日本国内で販売している航空券の種類は大きく3つです。
1.正規運賃航空券(NOMAL)
誰でも同じ条件・値段で購入できます。1年間有効で日付の変更も何回でも可能です。その代わり割引はありません。この値段が、航空券の「上限」といってもよいでしょう。そのため、日本⇔カナダの往復はエコノミークラスで100万円近いなど高額です。
2.正規割引運賃航空券(PEX)
渡航の時期や空席状況により値段が変わります。購入可能なタイミングや日程変更の可否など多くの規約があります。一般的に購入される航空券の大半がこちらの運賃になります。
3.格安航空券(IT)
航空会社が旅行会社向けに卸している特別料金になります。旅行会社によって仕入れが異なるため一律ではありません。条件次第ではこちらが最安値になることも多くありますが、必ずしも設定されている運賃ではありません。
留学生として渡航される方は、2番目あるいは3番目を買う方が多いと思います。
カナダ行き航空券の運航状況
🇨🇦カナダ
日本発直行便 | 全日空(11月:月、水、金曜)
日本航空(11月:月、火、土曜) エアカナダ(11月:バンクーバー:火、水、金、日曜 / 11月:トロント月、木、土曜) |
---|---|
経由便 | 《バンクーバー》 エバー航空(11月:月、水、金曜) 中華航空(11月:日曜) キャセイパシフィック航空(11月:火曜) 《トロント》 |
入国条件 | 学生ビザ、ワーキングホリデービザ(ジョブオファーが必要)
6月15日以降、エアカナダではカナダ政府による外国人の入国制限により、現在カナダ国籍とカナダの永住権を所持するお客様、その近親者(Immediate Family)以外の全てお客様について、成田空港で搭乗手続きの際にCBSA(Canada Border Services Agency)と連絡を取り、カナダへの渡航が必須(Essential)であるか否かの確認を行っています。就労ビザや留学ビザを所持するお客様でもCBSAによって最終の渡航可否が判断されます。 |
隔離措置 | 日本からの入国は原則14日間の自主隔離が必要となります。
入国にはCBSAがリリースした『ArriveCAN』アプリをダウンロードし、カナダへ到着する48時間以内に個人情報や自己隔離情報を入力する必要があります。 バンクーバーやビクトリアが属するBC州では、別途自己隔離計画書(Self-Isolation Plan)の申請が必要となります。 |
ポイント | ● 宿泊を伴わない乗り継ぎについては、自主隔離は最終目的地で行われます。途中の空港で隔離となることはありません。
● 多くの航空会社で2月以降の運航予定が暫定スケジュールになっています。今後調整が入る可能性も十分あるため、現在の運航曜日を参考にチケットを購入された方が急なスケジュール変更にならずお勧めです。 ● 入国条件を満たしていてもカナダへの渡航が必須ではないと判断された場合、入国拒否となります。必要に応じてEssential letterや自己隔離計画書などを提出できるよう、ご用意ください。 |
\まずは資料をもらおう!/ パンフレットはこちらより