LGBTQIA+のための留学先の決め方

LGBTQIA+の学生にとって、留学先の選択は困難に感じることがあります。 その土地がどの程度自分たちに優しいのか、受け入れ可能な社会的集団を見つけることはできるのか、などという疑問が積み重なってきます。LGBTQの学生で留学を希望しているものの、どこが最適かわからない場合は、留学アポロがふさわしいカウンセラーをご紹介します。

留学先を検討する際に考慮すべきこと

LGBTQコミュニティに対する考え方は国によって少々異なります。いくつかの国では、LGBTQの人々は歓迎され、毎年夏にはプライドパレードが行われ、同性愛者の結婚が認められています。その他の国ではLGBTQ コミュニティは一般的に受け入れられている一方で、LGBTQコミュニティが実際に迫害されている国もあります。
受け入れレベルは、同じ国の異なる地域、特に都市部と農村部で異なる場合があります。 LGBTQの人は、開放性の程度にかかわらず、あらゆる国に留学することができ、留学することができますが、事前にこういったリサーチをしておくことが大切です。

滞在先でどれだけ安全で快適に過ごせるか

快適に過ごせるかどうかは、前述の通り、どこへ行くかによって決まるといっても過言ではないでしょう。LGBTQに優しい国に留学すれば、会う人のほとんどが、一緒にいてとても快適に感じるでしょう。もしその国が「一般的に寛容」なレベルならば、外に出るときに居心地が良い人もいれば、そうでない人もいるでしょう。そして、同性愛が違法な国や社会的に受け入れられていない国では、外にいては全く落ち着かないかもしれません。外出時の快適さは重要な考慮事項ですが、それとは別に行きたい国がある場合、じっくり考えてみましょう。

留学前に連絡が取れるLGBTQ組織は?

現地のLGBTQ組織は、訪れたい国のLGBTQコミュニティについてもっと知るためのよい情報源になり得ます。 非営利団体、政治擁護団体、LGBTQ商工会議所、青少年団体などを見てください。気になる組織があったら簡単なメールを送って、自己紹介や質問をしてみましょう。運がよければ、出発前に目的地のLGBTQコミュニティーの人たちと知り合えるでしょう。

目的地にLGBTQシーンがあるかを確認

LGBTQを歓迎している寛容な国の大都市のほとんどには、ある種のLGBTQシーンがあります。たとえばナイトクラブ、プライドパレード、レインボースポーツチームなどです。ベルリンのゲイナイトクラブのシーンやブエノスアイレスで行われる奇妙なタンゴのレッスンなどは特に有名です。小都市やLGBTQコミュニティが最近になって受け入れられた場所では、他のコミュニティを見つけるのが難しい場合によっては。このような場合、次の問題はさらに重要になります。

L、G、B、T、Q、I、A、+の違い

ご存じの通り、LGBTQIA+はレズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスピープル、クィアなど、それぞれがまったく異なります。そして、都市によっては社会的受容のレベルも異なる可能性があります。
たとえばいくつかの都市では、ゲイの男性のための大きなシーンがありますが、レズビアンのためのシーンはそれほど多くありません(まれに逆の場合もあります)。自分はどの国なら快適に過ごせるか、迷ったらぜひご相談ください。

LGBTQにおすすめしたい6つの国

一般的にLGBTQを受け入れ、性やアイデンティティをオープンに受け入れていることで知られる国を挙げましょう。
① アイスランド
② オランダ
③ ノルウェー
④ カナダ
⑤ スペイン
⑥ スウェーデン
もちろん、これらの地域にしか留学できないというわけではありません。各国の受け入れ度合いは、世論、政策、暴力の発生率、経済成長の可能性によって測定されています。ここで重要なのは、すべての国がLGBTQのアイデンティティを受け入れているわけではないことを覚えておくことです。渡航先での安全を確保するために、あらかじめ調査を行い、情報を得ておくことが大切です。


基本を理解したら、オンラインでも直接でもいいので、他のLGBTQの人たちに、自分の希望する渡航先について話してみましょう。彼らの体験談やアドバイスによって、どの留学先が自分にとって最適か、よりよく分かるはずです。同時に、プロの留学カウンセラーである我々にもお気軽にご相談くださいませ。LGBTQに理解のあるカウンセラーが、より現実的なアドバイスをさせていただきます。

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