留学はお金も時間もかかる分、人生の中でも大きな出来事になること間違いなしです。留学中のメリットは、日本でできない体験や友達ができることですが、帰国後のメリットを知っていますか?英語を話す事によって、日本社会でも大きく貢献できちゃいます。

英語といえば、留学も英語圏にいきたいと考えている人が多いのではないでしょうか。しかし、最近では非英語圏の留学プログラムもたくさん用意されていますよね。そんな迷っている方に…英語圏をオススメする理由を3つ厳選して解説していきます。

そもそも留学に行くべき理由って何!?留学の意味と理由を解説

人それぞれ、休暇や語学力向上のためなど様々な理由があると思いますが、留学はその後の活動に大きな影響を与えます。どんな可能性があるか確認しましょう。

留学に行くべき理由はキャリアアップの可能性

留学後に明確な目的をもって、渡航する人は少ないと思いますが…実は留学経験があると就活や転職などのキャリアアップで有利になります。

例えば、語学力があれば同じ業種でも海外の企業との取引や出張・駐在で活躍の幅が広がります。このように、留学後のキャリアアップに経験が買われることがあるのです。

留学に行って性格が変わる?その意味とは…

留学から帰ってきた友達が「積極的で意見をよく言うようになった」なんて経験ありませんか?英語圏の国は自分から積極的に行動するのが当たり前で、自分から話しかけないと「一人が好き、話したくないのかな」と思われてしまいます。

慣れないうちは違和感があるかもしれませんが、意見を主張する文化に慣れてくると、コミュニケーションの重要性に気付くことができますよ。

留学に行くべき人と向いていない人

高い費用を払って、留学に行っても「全く英語が話せるようにならなかった」という人もいます。

・日本人留学生とばかり一緒にいる

・英語のインプット量が圧倒的に足りない

・自分から意見を言うのが怖い

このような人は、日本で英語の勉強をしているのとあまり変わらず、留学に行っても特別英語力が向上しないかもしれません…。

留学先はどこにする?英語圏に留学するならおすすめの国はここ!!

留学への決意が固まったら、次の選択は「渡航先の決定」です。しかし、英語を公用語としている国だけでも50カ国もあるんです。その中でも留学生に人気でオススメな3カ国をご紹介します。

アメリカに留学して世界一を学ぼう

日本の学校教育ではアメリカ英語を学ぶため、英語自体馴染みがあるアメリカがオススメです。アメリカは「人種のるつぼ」と呼ばれるほど移民が多く、留学生も世界各国から集まります。

アメリカは、軍事力や豊かさ人種の多さなど…様々な面で世界一なのです。教育や企業も世界中から優秀な人材が集まるため、あらゆる面で世界一を感じることができるでしょう。

カナダは治安もよくフランス語も学べる!?

カナダは非常に大きな国で、同じ国の中でも留学で体験できることは地域ごとに異なります。

留学で人気の都市は、温暖な気候と治安のいい「バンクーバー」や企業が集まる「トロント」です。また「モントリオール」では、フランス語話者が多いことから、2ヶ国語習得も夢じゃありません。

留学生のための法律があるほど寛容なオーストラリア

オーストラリアも、気候が日本と似ており治安もいいことから人気の留学先です。さらに、オーストラリアは留学生を守る法律があったり、留学生でもアルバイトが可能になっています。

勉強した英語をアルバイトで実際に使うことができるので、語学の習得に向いている国であるといえます。

非英語圏ではなく留学に英語圏がおすすめな理由3選

最近は、渡航費や学費の安さや留学プログラムの充実により、非英語圏へ留学する人も増えてきています。

しかし、公用語が英語か否かで３つの違いが生まれるんですよ。

非英語圏だとアクセントや発音の癖がついてしまう

非英語圏の場合は、現地語の訛りで英語の発音やアクセントも同様に癖がついてしまう場合が多いです。

あまり気にしない人は大丈夫ですが、訛りが強いと英語圏の人に聞き取ってもらえないこともあるので、よく考えましょう。

生活圏では現地語を使う機会が多い

非英語圏では、英語よりも現地語を日常的に使用するため、語学学校の中で英語を練習できても、実際の生活圏内で英語をアウトプットすることができません。

英語圏に比べると圧倒的に、アウトプットの時間が少なくなってしまうので、英語を学ぶ上では不利になってしまいます。

2カ国留学の1つ目の国として非英語圏を選ぶ人が多い

「2カ国留学」を聞いたことがありますか?非英語圏に数ヶ月滞在して、英語をインプットしてから、英語圏に数ヶ月から数年ほど滞在し、学んだ英語をアウトプットする留学プログラムです。

このように、非英語圏の方が比較的に英語が苦手な人が多く集まります。英語圏の方が英語レベルが高い人が多いので、周りの良い影響を受けたければ英語圏への留学をオススメします。

まとめ

留学は、中学英語までの文法知識がある上で、海外の人と積極的に交流したい人にオススメです。

最近は非英語圏へ留学する人も増えていますが、英語圏へ留学するのと大きな違いは

・発音やアクセントの癖がつく

・生活圏内では現地語を使用する機会が多い

・留学生の英語レベルが低め

これらを考慮して、英語圏に留学したい人は

・世界最大のスケールが味わえるアメリカ

・都市によって様々な魅力があるカナダ

・留学生へ寛容なオーストラリア

がオススメです。

留学生活やその後のキャリアアップのためにも、記事を参考にして渡航先選びは慎重に行いましょう。