〈社会人にもおすすめ!〉アメリカの大学でビジネスを学ぶ「アメリカ大学進学」

学生だけでなく、社会人にもお勧めしたい『ビジネス専攻(学部)』はアメリカのどの大学にもあり、アメリカの大学ではもっとも人気の専攻(学部)です。
選択した学部ごとにビジネス系の選択科目があるため、興味のあるビジネス系の科目を取ることができます。

ビジネス学部といっても幅広くありますので、どのような学部があるかをご紹介していきたいと思います!

ビジネス分野にはどんな学部がある?

  • Accounting 会計学
  • Business Administration ビジネス経営学
  • Entrepreneurial Studies 企業学
  • Fashion Merchandising ファッションビジネス学
  • Finance 財政学
  • Hospitality Management ホスピタリティマネジメント
  • Hotel & Restaurant Management ホテル&レストランマネジメント学
  • International Business 国際ビジネス学
  • Management マネジメント学
  • Marketing マーケティング学
  • Real Estate 不動産学
  • Restaurant & Food Services Management レストラン&フードサービスマネジメント学
  • Travel & Tourism Management 観光学

ポイント

他にも大学によって様々なビジネス関連の学部があるため、アメリカでは日本の大学にない学部を選択することができます。

アメリカの大学で人気のある学部

上記で様々な学部をご紹介しましたが、ご紹介した学部の中でも特に人気があるのはBusiness Administration(ビジネス経営学)です。

Business Administration(ビジネス経営学)では、どのようなことが学べるかというと、

  • 会計学
  • 財政学
  • 経営学
  • マーケティング学
  • 経済学
  • 法律
  • 統計学

などの基本的なビジネス関連の勉強を行うことができます。

ビジネス経営学は、企業の機能的側面とその相互に関する幅広い知識を提供するように設計されています。
学生の実践や管理、コミュニケーションスキル、ビジネス意思決定能力を養うことを目的としています。
実施されるプログラムには、ケーススタディ、プロジェクト、プレゼンテーション、インターンシップ、企業訪問、産業界の専門家との交流等があり、研修と実務経験を取り入れています。

ビジネス経営学がある大学数

4年制大学 約1,510校
2年制大学 約970校

ビジネス経営学のアメリカの大学 TOP10

1位 University of Pennsylvania ペンシルバニア大学
2位 Massachusetts Institute of Technology マサチューセッツ工科大学
3位 University of California, Berkeley カリフォルニア大学バークレー校
4位 University of Michigan, Ann Arbor ミシガン大学アナーバー校
5位 New York University ニューヨーク大学
6位 Carnegie Mellon University カーネギーメロン大学
7位 University of Texas, Austin テキサス大学オースティン
8位 University of North Carolina, Chapel Hill ノースカロライナ大学チャペルヒル校
9位 University of Virginia バージニア大学
10位 Cornell University コーネル大学
US News Ranking 2019より

卒業後はみなさん就職活動を行うかと思いますが、多くの会社がビジネス全般の知識やスキルを持っている人材を求めています。
国内外問わず企業側は即戦力を求めている傾向にある為、在学中に少しでも優秀な成績を修めることを目標に取り組みましょう!

おまけ:MBAについて

MBAとは

大学を目指す皆さんはMBAという言葉を耳にされたことがあるかと思います。
MBAとはMaster of Business Administrationの略です。
このMBAを公式認証する組織が、世界には3つ存在(AACSB,AMBA,EQUIS)します。

国内でMBAに対応する学位は修士(経営学)となり、MBA取得には1年間(欧州は1〜1.5年が主流)から2年間(日米の標準)の学修が必要です。
MBAとは、会計士、弁護士のような業務独占資格ではなくビジネススクールが授与する経営学に関する「学位」のことを指します。
MBAは中小企業診断士と似た側面もありますが、MBAが経営者としての「姿勢」を重視するのに対し、中小企業診断士は経営者にアドバイスを行うための「スキル」や「知識」を重視している点で異なります。

MBA本場となるアメリカでは、上場企業の部長職の6割がMBA以上の学位を保有しているという統計もあり、MBAを保有していることが実質的に管理職のための「管理職資格」と捉えられる傾向にあります。

本場アメリカでMBAを学ぶ

アメリカMBAコースは1980年代、アイビーリーグの1校であるUniversity of Pennsylvania にあるWarhton Business Schoolで開講されてことにより始まりました。
その後、ハーバード大学やスタンフォード大学、イエール大学などの有名校のビジネススクールにてMBAプログラムが開講されてきました。

現在では世界各国の有名大学で開講されているMBAプログラムですが、アメリカMBAプログラムはアメリカで開発され、成熟されたプログラムとなっているので、MBA留学に興味がある方はまずはアメリカから検討してみてはいかがでしょうか?

アメリカMBA留学は、日本がバブル景気に沸いた時代に、企業のグローバル化に伴い企業の海外研修の場として一躍人気を集めました。
バブル崩壊、リーマンショックなどの影響により、現在は企業によるMBA留学の斡旋はほとんどないため、昔と比べると現在は日本人留学生の数も多くないのが実情です。

しかし、団塊世代がリタイア世代へとなっている昨今、世界で通用する高いレベルのビジネススキルの修得のために若い世代から再注目されているのが、アメリカMBA留学なのです。

アメリカでMBAの留学が人気の理由とは?

MBAプログラムは資本主義の中心である経済大国のアメリカで生まれ、時代の流れに伴い、ビジネススクールの発展とともに完成されたプログラムです。
ビジネス大国であるアメリカでMBAプログラムを学ぶことは、資本主義の中においてのビジネスのあり方を、時代の変化と共に変えられる多様性を学ぶことにもなります。

MBAプログラムを学び、卒業後のキャリアにも活かしていきたい場合は、まずはアメリカのビジネススクールから候補を絞っていくことをお勧めします。

MBA学べる大学人気ランキング

  1. ハーバード大学(アメリカ)
  2. INSEAD(フランス)
  3. ロンドン・ビジネス・スクール(イギリス)
  4. マサチューセッツ工科大学(アメリカ)
  5. ペンシルべニア大学(アメリカ)
  6. スタンフォード大学(アメリカ)
  7. ケンブリッジ大学(イギリス)
  8. オックスフォード大学(イギリス)
  9. ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(イギリス)
  10. ルイージ・ボッコーニ商業大学(イタリア)

アメリカの大学がトップ10ランキング中に4個も入っていますね。
特に一位のハーバード大学が、2年連続首位です。

主な有名な卒業生

卒業生には、JPモルガンのCEOジェームズ・ダイモン氏や、ブルームバーグの創業者マイケル・ブルームバーグ氏、ブリッジウォーター・キャピタルのレイ・ダリオ氏らがいます。

アメリカにMBA留学したくてもなかなか決心はつきにくいと思います。
特に、すでに家庭がある人にとっては大きな決断となるでしょう。

しかし、2年間のMBA留学後には、経験と英語力を生かして更なるキャリアアップが見込め、併せてキャリアチェンジを視野に入れることも可能です。
アメリカ留学についてご興味のある方は遠慮なく以下のお問合せボタンよりご相談ください。

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