留学・ワーキングホリデー先でのお仕事といえば、どんなものが思いつきますか？レストランやカフェなどでの接客というイメージを抱く人が多いかと思います。近年、カフェでのバリスタを目指して留学される方も増えています。なかでも多くの人からの熱視線を集めているのが、スターバックスコーヒー。日本でもスタバで働きたいという方は多いですが、留学先でもスタバは非常に人気です。今回は、その人気の理由や、実際に働く際に必要なことをまとめてみたいと思います！
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スタバで働くのに必要な英語力
スターバックスには、カスタマイズを含めると、数え切れないほどのメニューが存在します。そのため、基礎的なスピーキング力は必要といえるでしょう。
しかし、英語に自信がない場合は、ダウンタウンにあるスタバに応募するという手段もあるので安心してください。日本人が多く働いているので、困ったときには業務内容などを日本語で教えてもらえます。
逆に英語力をアップさせたい場合は、ダウンタウンから離れている店舗に応募するとよいでしょう。バリスタ志望などでコーヒーの本格的な知識を身につけたい方は、Starbucks Reserveがおすすめです。
スタバへの応募方法
海外で仕事を探すとき、お店に直接レジュメを配ることがありますが、スターバックスは基本的にネットからの応募となります。
スターバックスコーヒーの求人サイト
一度に複数の店舗に応募することができるので、事前に働きたい店舗をいくつかピックアップしておき、片っ端から応募してみましょう。10件以上応募して、1件しか返信がなかったというケースもありますし、人手が足りているので、空きができ次第連絡をくれるというケースもあります。焦らず地道に仕事を探していきましょう！
応募に必要なもの・注意点
スターバックスに応募する前提として、バリスタの経験は必須ではありませんので安心してくださいね。
求人サイトから申し込む際に必要となってくるのが、履歴書です。ResumeとCover Letter、どちらも提出しましょう。具体的な作成方法については、「レジュメ 英文」「カバーレター 英文」などで検索すると良い例がたくさん出てくるので参考にするとよいでしょう。
注意点としては、スタバはビザの有効期限が長い人を採用するようです。最低でも6ヶ月以上は必要という話も聞きますが、絶対的な基準はありません。しかし、ワーホリで絶対にスタバで働きたいという強い気持ちを持っている方は、現地に到着したあと、なるべく早いタイミングで応募することをおすすめします。
面接のポイント
スターバックスがカスタマーサービスをとても重要視していることは皆さんご存じですね。面接でも、接客をするうえで最低限必要なことを見極められます。常に笑顔を絶やさず、質問に対してはっきり受け答えをしましょう。英語力よりも、スタバで働きたいという思いを伝えることが何よりも大切です。
面接で実際にあった質問をいくつか取り上げるので参考にしてみてください。
- 自己紹介、長所と短所
- スタバで働きたい理由
- 好きなドリンク
- お客さんと良い関係を築くにはどうするか
- 働いていて問題が起こったとき、どう解決したか
- 接客業をするにあたって嬉しかった経験
- スタバで働いた際の未来像
スタバの驚くべき福利厚生！進学支援制度も
スターバックスコーヒーでは、アルバイトとして働いている人も、十分すぎるほどの福利厚生が受けられることで有名です。毎週1ポンドのコーヒーやお茶を箱で無料でもらえたり、商品の購入時に30％の割引を受けられたり、その他にもさまざまなメリットがあります。
スターバックスコーヒー公式サイト（福利厚生）
なかでも留学生にとって最大のメリットといえるのは、アリゾナ州立大学のオンラインクラスを無料で受講することができるというプログラムです！
これは2015年のはじめにアメリカのスターバックスコーヒーが発表した「カレッジアチーブメントプラン」という衝撃的な施策で、従業員がパート、正社員にかかわらず進学する際の学費をすべて負担するという内容です。
アリゾナ州立大学のオンラインクラスは、通常1年間でおよそ150万円かかるので、スターバックスで働くことでかなりの額の学費をセーブすることができるようになります。なお、このプログラムは現在アメリカの従業員のみに対して実施されているのでご注意を。
スターバックスコーヒー公式サイト（教育）
公式サイトによると、アメリカでは授業料が高騰し、若者が取り残されている不平等に対処するために投資をしているとのこと。また、スターバックスとアリゾナ州立大学は、使命、価値観、ブランドが一致しているようです。
スターバックスカレッジアチーブメントプランに参加するには、パートナー（従業員）が福利厚生の対象である必要があります。パートタイムのパートナーは、3か月連続で合計240時間以上を満たしたあと、2か月目の初日に初期給付が確約されます。
また、すでに別の大学に在籍していても、入学基準を満たしていれば、いつでもASU（アリゾナ州立大学）に編入できるのも嬉しいですね。
日本と同様に、海外でも大人気のスタバのバイト。ビザの期限には注意しなくてはいけないものの、英語力にあまり自信がなくても情熱さえあれば働くことができます。
また、アメリカの場合、大学への進学支援制度もあるということで、より夢が広がってきますね！
憧れの仕事で充実した海外生活を送りましょう！
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