海外留学やワーキングホリデーでの海外就労を目指す人の中には、「留学会社を使わなくていい」「語学学校に重きを置いていない」という人もいらっしゃいます。
『留学会社を利用して留学した経験』と『留学会社を利用せずにワーキングホリデーを行った経験』を持ち、なおかつ『留学会社でカウンセラーとして働いた』筆者より、どのような人が留学会社を利用せずとも留学を成功させることができ、自分で準備を進めるにあたってはどのような注意点が必要なのかをご紹介していきたいと思います。
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どうして留学会社を使いたくない?
留学会社を利用したくない人は大きく3つのパターンに分かれます。
- ①手数料や不要なサービスで留学会社からお金を取られたくない
- ②ある程度の英語力がある、海外慣れしている(海外に知人がいる)
- ③すべて自分の力で行いたい、バックパッカー生活にも憧れる
必ずしも全員が上記項目に当てはまるわけではありませんが、大きく分けるといずれかの理由には該当するのではないでしょうか?
①手数料や不要なサービスで留学会社からお金を取られたくないという方の場合、「お金を少しでも節約したいとお考えの方が多いです。
確かに留学会社を利用しなければ、サービス登録料やセミナー参加費、渡航前英会話レッスン代等の費用を請求されることはありません。(一部の留学会社ではこれらを無料で提供している会社もあります。)
しかし学業や仕事の合間に、他国の情報を多言語で調べるというのはかなりの重労働となります。
お金をかけたくない=自己責任で頑張る必要があるという事を覚えておきましょう。
②ある程度の英語力がある、海外慣れしている(海外に知人がいる)という方の場合、すでに海外生活にある程度のこだわりを持っていて、留学会社に色々説明されるよりも先に自分で調べたプランで固まっている方が多いです。
現地の知人からお勧めの学校を教えてもらっていたり、現地での滞在先に当てがある方もいらっしゃいます。
確実な情報や約束を元に自分で準備を進める分には問題ありませんが、留学のプロでない人から得た知識には意外と抜けがあったりします。
上記①と同じく、自己責任の下行っているという認識は必要になってきます。
③すべて自分の力で行いたい、バックパッカー生活にも憧れるという方の場合、既に「何かあっても自己責任!」という考え方ができている方が多いのが特徴的です。
勉強がてら英語を調べながら学校手配や宿泊先を手配したり、飛行機が万が一乗り継げなかった場合等のトラブル対処法をシミュレーションしたり、何かあっても自分の力で乗り越えていきたいという、出発準備の時点から留学が始まっているタイプです。
この心構えができていない人や、臨機応変に対処するのが苦手な方は、無理せず留学会社を頼りましょう。
自分の力で成し遂げたい場合の注意
上記③すべて自分の力で行いたい、バックパッカー生活にも憧れるという人で、自己責任での留学心構えができている人でも、手配を進める際は気を付けて頂きたいことがあります。
バックパッカーとして旅をする分には、何か起こっても自分が苦労するだけでよいかもしれませんが、留学(教育機関で就学する)やワーキングホリデー(現地の雇用主の下で就労を行う)の場合は、ある程度計画性が必要となります。
例えば語学学校は毎週月曜日に入校日が設けられていますが、学生寮やホームステイへのチェックインの時間帯は学校によって規定が異なります。勝手に早朝に到着したり、深夜になっても到着せず連絡も無い等、自由な行動で他人に迷惑をかけてしまうことも。
万が一の時の為に海外留学保険に加入、語学学校から交付される緊急連絡先をきちんと確認する、確実に現地に到着できるルートの航空券を安全な旅行会社にて手配する等の事前準備は行っておきましょう。
(国によっては海外留学保険未加入の場合就学を認めていなかったり、ビザが発給されないケースもあります。)
航空券は留学専門の旅行会社に頼むと安心!経由便や費用を抑えたルートも提案してくれます♪
留学会社の過剰サービスが不要な場合のおススメ
上記①手数料や不要なサービスで留学会社からお金を取られたくないという方の場合、手数料不要の留学会社を利用することをお勧めします。(最近ではほとんどの留学会社が手数料無料で手配代行を行ってくれます。)
留学会社によっては現地オフィスの利用や渡航前英会話レッスン等も含めて留学サポート代金を設定している会社もありますが、あくまでも学校紹介、手配の部分のみ依頼したい場合は手数料なしで語学学校への支払いのみを行うこともできるので、担当のカウンセラーにその旨相談してみるとよいでしょう。
なお、ビザ申請のサポートをを依頼したり、英語圏以外の留学先を希望する場合は別途手数料がかかることもありますが、これらは誰でも手配代行できる内容ではないので、手数料を払ってでも専門の留学会社(留学カウンセラー)に依頼することをお勧めします。
まとめ
まだまだ世界に後れを取っているとはいえ、以前に比べると英語を話すことができる人が増えてきた日本。
「自分は海外旅行に慣れているから大丈夫」「最低限の英語力があるから大丈夫」と思っていても、旅行とは違う長期海外滞在だからこその問題や、自分では気づいていない注意点があったりします。
本記事を読んでいただき、一度留学カウンセラーの話を聞いてみたいと思われた場合は、ぜひ下記お問合せフォームよりご相談ください。
留学カウンセラーは日々情報収集をしていることから海外情報に精通しており、なおかつ客観的な目線でカウンセリングを行ってくれる為、思い込みや勘違いによる失敗を防ぐこともできます。
貴重な海外生活ですから、お金と時間を無駄にせず、最高の体験を計画しましょう。
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